結婚式にて

友人の結婚式で、新しい門出を祝いまして、、、、

なぜか、チャックベリーの「Johnny B. Goode」を1曲歌わせていただきました。

私はチャックベリーがチェスレコードというブルーズとかをたくさんだしていたレコード会社に所属していた時代の音源が結構すきなんですが、チャックベリー＝ジョニービーグッドみたいな図式もございますので、やはり、ロケンローを楽しく弾き語りならぬ、弾きシャウトさせていただきました。余興的には明るいのはよいことなのでOKだったと自負しております。

なぜかのこのブルースや、ロックンロールってやつは、コード３個ですべてはOKみたいなところがあるので、ぼくは大好きなのです。実際、この世の中コード３個あれば、食っていけます。（よのなかそんなに甘くない、とも思うけど・・・）でも、アメリカや、世界中にはこの3個のコードだけで生計をたてているミュージシャンが山といるのですからね。

わたしが音楽と出会ったのは、たぶん、ピアノを親から習えといわれて「はい、わかりました。」と言ってピアノのレッスンに行き始めた瞬間から体にすんなり「演奏する」ということが普通のことだと浸透してきたと思うのです。
それは私が５歳ぐらいのころのこと。当時我が家は自営業で、その従業員お方といっしょにピアノをならいにいってたのです。でも、ぼくは赤いバイエルで片手の練習がおわったころ、先生の都合でやめなければならなかったのです。なぜか、ぼくはある週からピアノを習わなくてよくなったので、なんか、不思議な縁の切れ方だなーって思っていました。数年後教えてもらったのですが、先生の家が九州にあり、洪水で家が流されてしまって、先生が実家に帰らなくてはいけなくなったからとのこと。
あの先生はいまなにをしているんだろうなぁ、、、。
こんな話をしてまいりましたが、そのもっと前、私は３歳のとき、クラシックバレーをならっていたという経歴も持っています。これも、２年で頓挫です。なぜなら、5歳になったころ、ぼくはこの世の中には２種類の人間、すなわち、男女という違う人間がいて、それぞれはそれぞれの属す社会があり、このバレェという世界は、僕が属すべき世界じゃないという驚愕の事実を幼い私は感じ取ってしまったのです。しかし、いまとなっては、後悔です。あのときバレェをやめなかったら、もしかしたら、いまごろは、アジアのバリシニコフなんてよばれていたかもしれぬ。バレェってのは１７世紀のヨーロッパ、そもそも男性のプロダンサーばかりだったといわれています。特筆すべきはかのルイ１４世ってのはスゲー上手なダンスの達人だったそうです。１６６１年のこと、ルイ14世はヨーロッパにはじめてダンススクールをつくっちゃったのです。それは男ばかりのスクールだったそうです。まそういったことはwikipediaででもみてたらかいてますが、本日の日記、話が個人的なことで申し訳ございませんが、まぁ、そんな感じで、私はいままで音楽を演奏することにはまって、つかって、からまってしまい、ろくに他の仕事もできないようなオッサンになってしまったのですね。

あぁ、音楽って、人生全部食ってしまいますね。

ではでは、

ご結婚された、ご両人！末永くお幸せに！